同棲のメリット・デメリットを徹底解剖!デメリットしかないって本当?注意点や先輩カップルの本音大公開

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同棲のメリット・デメリットを先輩花嫁のリアルな声とともに紹介。生活費や家事の分担、金銭感覚の違い、結婚のタイミングなど、見落としがちな課題にも触れながら、初期費用の目安や注意点5つを丁寧に解説。ふたりの同棲生活をスムーズに始めるための実践的なヒントが満載です。

本コンテンツはウェディングニュース編集部と卒花ライターが協力して、独自に制作しています。アフィリエイト広告を利用しているリンクも含まれますが、コンテンツの内容やランキングの決定は編集部が自主的な意思で企画、編集、制作しています。

同棲のメリットは?先輩カップルに聞いた同棲してよかったこと

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「家賃も折半できて一緒にいる時間も増える!」と思う反面、「本当に上手くいくの?」という不安もありますよね。ここでは同棲のメリットとデメリットについて、経験者の意見を元にご紹介します!

1. 一緒に過ごせる時間が増える

別々に住んでいると、デートの度に「また会える日まで寂しい」という気持ちと闘わなければなりません。

同棲すれば、仕事が終わった後もずっと一緒。今まで見せなかった素の姿を共有することで、より深い絆が生まれます♡

「帰ってきたら誰かがいる」という安心感は、日常の何気ないシーンを特別なものに変えてくれるでしょう。

デートの後に一緒の場所に帰ること。一緒にいる時間が増えてもっと愛おしくなりました。
25〜29歳/大阪府

お互い仕事が忙しく会える機会が少なかったので、同棲して夜遅くても会える時間ができてお互い安心できました。 お互いの仕事の話しも活発にできて尊重し合えているなと実感できたのもよかったです。
25〜29歳/東京都

2. 結婚前に生活や性格の相性がわかる

付き合っているときには見えなかった生活習慣や価値観の違いが、同棲ではっきりと見えてきます。

  • 早起きか夜型か
  • 整理整頓は得意か苦手か
  • お金の使い方は慎重か大雑把か

など、結婚前にこれらの違いを発見できるのは、将来のミスマッチを防ぐ大きなメリットです。

彼との価値観の擦り合わせができたのと、結婚後の生活スタイルが明確になりました!なにより、彼といられる時間が増えた事が幸せすぎました!
25〜29歳/千葉県

毎日一緒に過ごせるのはもちろんのこと、相手のことを知ることができる。結婚を見据えてなら、相手のデメリットもどこまで許容できるのか、本当に結婚できる相手なのかもわかる。
25〜29歳/福岡県

3. 旅行やお出かけの予定が立てやすい

「週末どこかに行こう」と思い立ったら、すぐに計画を立てられるのが同棲の魅力。別々に住んでいると、まず「会える日」を調整するところからスタートですが、同棲なら「どこに行くか」だけを考えればOK♪

突然の雨でも「今日はおうちデート」と切り替えられるし、朝早く出発したい旅行も、前日から準備してスムーズに出かけられます。二人の時間をより効率的に、そして自由に使えるようになります。

急に前日の夜に思い立っても、気軽に2人で出かけられるのが良かったです。 一緒に過ごす時間が長いので、旅行の計画などもスムーズです。
30〜34歳/神奈川県

4. 生活費を抑えられる

総務省の家計調査2023年版によれば、単身世帯の平均生活費は月約16.8万円、二人以上世帯は29.4万円。2人で折半すれば1人あたり約14.7万円となり、ひと月2万円以上の固定費削減が期待できます。

家賃や光熱費を共有し、日用品をまとめ買いすれば、都市部でも支出を大幅に抑えられます!

参考:総務省|家計調査報告書 家計収支編(2023年)

同棲前はお互い一人暮らしだったので、生活費の負担が減ったのはよかったです。また、同じ家に帰る安心感やお互いの生活習慣を結婚前に知れたのも◎
25〜29歳/東京都

5. 家事分担ができて負担が減る

一人暮らしでは、料理も掃除も洗濯もすべて自分でこなす必要がありますが、同棲すれば家事を分担できます。料理が得意な人が食事を担当し、掃除が得意な人が部屋を整えるなど、役割分担ができれば効率的。

「今日は疲れたな…」というときも、相手に頼れる安心感があります。家事に追われがちな日々でも、無理なく乗り越えられるようになるでしょう*

彼は家事ができる人だと元々わかっていたが、本当に家事ができるし自らやるタイプで安心した。ずっと一緒にいても彼は本当に穏やかで、感情を高ぶらせるようなことがないなど人間性の良さを再確認できた。
25〜29歳/宮城県

結婚前に同棲することで、お互いが家事で気にするポイントがわかるので、よかったです!
30〜34歳/千葉県

同棲のデメリットは?カップルに聞いた同棲して大変だったこと

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同棲にはたくさんのメリットがある一方で、想像していなかった苦労も。「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、実際に経験したカップルたちから聞いた「同棲のデメリット」をご紹介していきます。

1. 喧嘩の頻度が増える・逃げ場がない

些細なことでも、日常的に顔を合わせるからこそ衝突が増えます。家事の分担、洗濯物の干し方など、今まで気にならなかった生活習慣の違いが突然目につくように。

しかも喧嘩しても同じ屋根の下。一人になりたい時も、クールダウンする空間を作るのが難しく、感情のもつれが長引くケースも少なくありません。

喧嘩した時の居場所がなかったことです。2LDKなので部屋に篭れば大丈夫でしたがキッチンに行く時など気まずいときもありました。
25〜29歳/東京都

喧嘩しても同じ空間にいるので1人時間が確保しにくいところです。また、一緒にいる時間が長いので相手の嫌なところが多く見えてしまう。
25〜29歳/東京都

2. 一人の時間が減ってストレスに

常に誰かと一緒にいる環境は、想像以上に精神的な負担になることもあります。「今日は一人でゆっくりしたい」と思っても、相手がいれば気を遣ってしまうもの。

友達と遊ぶ時間や自分の趣味に没頭する時間が減り、自分のペースで生活できなくなったと感じることもあります。特に在宅勤務が増えた今は、24時間一緒に過ごす状況になりがち。適度に一人の時間をつくる工夫も必要になってきます。

1人の時間が減ったこと。お互いに1人になりたい時はカフェに行くなど調整してメンタルも保っていました。
25〜29歳/千葉県

3. 金銭感覚が合わなくて大変

同棲を始めてから「こんなにお金の価値観が違うとは思わなかった」と感じる人は少なくありません。外食の頻度や日用品の買い方、貯金の考え方など、ちょっとした違いがストレスになることも。

収入差がある場合は、生活費の分担方法にも悩みやすくなります。「割り勘にする?」「家賃はどちらが多めに払う?」など、お金のルールは曖昧にせず、事前にしっかり話し合っておきましょう

趣味が多いのは知っていましたが、思っていたよりお金を使っていたのと、部屋もどんどん物で増えていくのがストレスでした。結婚式前だったのでしっかり二人で話し合いました。
30〜34歳/千葉県

家賃や光熱費の支払いをどう分けていくかなど、結婚はまだしていなかったからこそ お金の管理はどうするか 話し合いが必要でした。
25〜29歳/東京都

4. 家事の分担がうまくいかない

「自分ばかり家事をしている」「もっと丁寧にやってほしい」など、家事に関する不満は同棲カップルによくある悩みです。仕事の忙しさや生活リズムの違いで、理想通りに分担できない日が続くと、不公平感が募りやすくなります。

特に女性側が無意識に多くの家事を担うケースも少なくありません。家事のやり方や頻度への価値観は人それぞれ。だからこそ、納得できる分担ルールを話し合っておくことが、お互いのストレスを減らす近道です!

生活リズムや家事の仕方などが違い、小さいことが目に入ってよく喧嘩していました。
30〜34歳/神奈川県

生活スタイルが違ったり、掃除や皿洗うタイミングなど各々あったので、家事分担や自分が沢山動いているような気分になってイライラすることもありました。
25〜29歳/愛知県

5. 結婚タイミングを見失うことも

同棲が長期化すると「このままでも特に問題ないよね」と結婚への焦りが薄れることも。特に男性は現状に満足してしまい、次のステップに進む必要性を感じにくくなる傾向があります。

一方で女性は「いつになったら結婚してくれるの?」という不安を抱えがち。同棲を始める前に、「どのくらいの期間を目安にするか」「結婚についてどう考えているか」を話し合っておくことが重要です。

一緒にいる時間が長いぶん、相手に慣れてきてしまって リアクションが薄くなったり、敬意があまりなくなってきてしまいました。 一緒に生活することでケンカしたり、普段見えない面が見えたのは良くもあり悪くもあるかと思います。
30〜34歳/東京都

同棲する前に知っておきたい5つの注意点

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せっかく始める同棲生活、できるだけスムーズに幸せな時間を過ごしたいですよね。先輩カップルの経験から導き出された、事前に考えておくべき5つの注意点をご紹介します。

1. 生活ルールを決めておくこと

家事やお金の分担など、生活ルールは最初に話し合っておくのが理想です。曖昧なまま始めると後で不満が溜まりやすくなるので、「具体的に決める」ことが、同棲をうまく続けるコツになります♪

ですが、あまりルールをたくさん決めてしまうと、そのルールに縛られて少し窮屈になってしまう場合も・・・。なので、お互いの優先度が高いものだけにするのがおすすめです!

2. 距離感・一人時間の確保も意識して

二人で暮らすからこそ、適度な距離感を意識することが大切です。休日は別々に過ごす日を作ったり、家の中でも一人時間を尊重し合ったりすることで、関係が長続きしやすくなります*

3. 初期費用など同棲にかかる費用を計算しておく

賃貸契約には敷金・礼金・仲介手数料などの初期費用が必要です。家具家電の購入費も含めると、一般的に100円程度の資金が必要といわれています。

物件のグレードや地域によって大きく変わるので、事前にシミュレーションをしておきましょう。また、世帯主名義の契約となるため、もしものときのリスク回避策も考えておくべきです。

同棲に必要なものについては、こちらの記事も参考にしてくださいね♪

4. 価値観などすり合わせておく

お金の使い方や整理整頓の感覚など、生活にまつわる価値観は事前にすり合わせを。自分にとっての当たり前を紙に書き出し、相手と一つずつ確認するだけでも、認識のズレはぐっと減らせます。

5. 同棲後のライフプランを描く

結婚や子ども、仕事のことなど、将来に関わるテーマは同棲前に話し合っておきましょう。「なんとなく一緒に住む」ではなく、ライフプランを共有することで、同棲の意味をお互いに見つめ直せます。

これから同棲するカップルへ!先輩たちからのアドバイス

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同棲生活を乗り越えてきた先輩カップルたちは、どんな工夫をしてきたのでしょうか?

後悔や失敗から学んだリアルなアドバイスを集めました。あなたの同棲生活に役立つヒントがきっと見つかるはずです。

同棲期間はある程度決めておいた方が良いと思います。 私はずるずると同棲して結婚をするのが遅くなりました。 そして我慢はせずに楽しんでくださいね!
30〜34歳/大阪府

最初はお互いぶつかるけども、それを乗り越えると幸せな時間を過ごせるようになるので、最初は何度も話し合う事が大切!
25〜29歳/神奈川県

ルールを決めすぎると、お互いストレスが溜まります。 1人時間を尊重するとずっと仲良しで居られると思います!
30〜34歳/神奈川県

同棲のメリット・デメリットを知ることが、幸せな結婚への第一歩!

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同棲のメリットとして、生活費の節約や結婚前の相性確認などが挙げられます。一方で、プライバシーの確保や家事・お金の分担などのデメリットもあり、思わぬすれ違いが生まれることも。

特に女性に偏りがちな負担や、価値観のズレを放置すると、小さな違和感が積み重なってしまいます。

注意したいのは、同棲を“なんとなく”で始めないこと。

ふたりの未来を築く大切なステップとして、結婚への考え方や生活ルールを事前にしっかり話し合うことが大切です。お互いが納得したうえで始めることで、無理のない関係性を育んでいけるはず。

この記事が、あなたの同棲準備に少しでも役立てば嬉しいです♡

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