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テーマは「感謝120% 王道なのに新鮮」です。
石垣島での前撮りから始まった1年間の準備期間を通して「大切な人への感謝がまっすぐ伝わる結婚式にしたい」という想いが、私たちの根底にありました。
その想いを基に、私たちらしい洗練された世界観と、主体的にゲストへ寄り添う"能動的なおもてなし"を大切に。"THE 結婚式"の王道感と今のトレンドを、バランスよく取り入れた結婚式を目指しました。
私たちが式場探しの中で、LUCISに決めた理由は大きく4つあります。
① スタッフの雰囲気の良さ
見学の段階から丁寧で温かい対応が印象的で「ここなら安心して当日を迎えられる」と強く感じました。
② 会場の雰囲気と世界観
チャペル・披露宴会場ともに洗練されており、他にはない“ルーキスらしさ”があります。特にチャペルのデザインは、ふたりとも即決レベルで心を奪われました。
③ 他の式場と被らない個性
ルーキスならではのチャペルの美しさや、お箸で食べられる中華のフルコースなど“ここにしかない結婚式”を挙げられると感じたことが決め手です。
④ 予算とのバランス
見積もりやオプションの説明が明確で、優先ポイントと費用のバランスを取りやすく、納得して準備を進められました。

挙式
私たちは、LUCISのチャペルに一目惚れしました。波のように連なる天井・スカイツリーを望める開放的な景色・ゲストとの距離の近さ。そして特に印象的だったのが、ガラス張りのバージンロードです。父と歩いた瞬間、周りの音がすっと消え、まるで「ふたりきりの時間」のように感じました。その姿を見て涙を流してくれたゲストもおり、忘れられない場面になりました。

披露宴パーティ
ラグジュアリーで大人っぽい雰囲気が魅力的で、見た瞬間に「ここがいい」と思えるほどお気に入りで"理想そのもの"でした。カーテンで入退場ができる演出や、上質なバーカウンターもお気に入りです。スクリーンが2つ配置されていてどの席からも映像が見やすく、安心感がありました。
コンセプトやこだわったこと
全ての項目にこだわりを持って準備しましたが、特に大切にしたのは以下の3つです。
*BGM:打ち合わせ前からふたりで少しずつ選曲し、好きなアーティストを中心にしつつ、幅広い世代のゲストも楽しめるよう構成しました。
*ウェルカムスペース:世界観の入口となる場所のため、最後まで試行錯誤しながら1アイテムずつ丁寧に準備しています。
搬入は大変でしたが「ふたりらしいね」と言っていただき、満足のいく空間になりました。
*装花:落ち着いた“シック”な雰囲気を目指し、担当の方と細かくすり合わせながら作り上げています。当日は想像以上の仕上がりで、ゲストから「素敵」と褒めてもらえました。
また、石垣島は私たちにとっても家族にとっても"特別な場所"です。前撮りも行ったため、結婚式全体でも“石垣島の空気”を感じてもらえるようポイントごとに取り入れました。
・受付にシーサーをさりげなく配置
・結婚証明書は、前撮りの日に偶然出会った“うみがめ”にちなんだデザイン
・ウェルカムスペースのバナーに石垣島での前撮り写真を使用
・オープニングムービーは石垣島で撮影した素材で制作
など、ゲストからも「世界観が素敵だった」と言っていただき嬉しかったです。

WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESS和装 1着目

- スタイル
- 白無垢
提携先のCLASENCERE銀座(クラセンシア銀座)で、白無垢(枝垂れ桜/ゴールド)を選びました。真っ白で上品、差し色のない控えめな柄が理想通りで即決しています。
SECOND DRESSドレス 2着目

- ブランド
- ATELIER E&M
- ショップ
- ブライダルHIRO
カラードレスはStoria.em(ストーリア)です。お色直しでは“ブラックドレス”にすると早い段階から決めていました。
黒にはさまざまな意見があるため、当日は司会者が
「ブラックドレスは“新郎以外には染まらない”という意味があります」と紹介してくださり、会場が温かい雰囲気に包まれました。
SHOESシューズ

お色直し後のドレスのみで着用したため、ラメのパンプスを持ち込みました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント

◻︎ヘア
*和装ヘア:水引のラインにこだわりたい
*カラードレス:ロングヘアを活かした巻き下ろし
◻︎メイク
チークはうすーく、血色が良く見える程度に。
全体的につや感が出るよう、肌も唇もつやのある仕上がりを希望し、アイメイクは最後に自分で少し付け足しています。
たくさん要望を伝えましたが、当日はとてもきれいに仕上げていただきました。
ACCESSORIESアクセサリー

PIARYでジルコニアのシルバーイヤリングを選びました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー

ブライダルHIROでATELIER E&M(アトリエエム)のティアラをレンタルしました。当初迷っていましたが、華やかになったので付けてよかったです。
NAILSネイル

手書きの3Dフラワーに細いフレンチラインを合わせたデザインです。信頼しているネイリストさんにお任せし、お気に入りのネイルに仕上がりました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト

フローリストは株式会社Bond(ボンド)さんです。
“シックで大人の艶やかさ”をテーマに、ワインレッドやボルドーブラックをアクセントにした、深みのある世界観にまとめました。
◆メインテーブル
高砂を全面的に花で彩り、ルナホールの雰囲気に合う重厚感あるダークトーンでまとめています。「少し毒っけを入れてください!」など、ニュアンスのオーダーも細かく受け入れていただきました。
◆ゲストテーブル
メインとの統一感を保ちつつ、動きのある花材で躍動感をプラスしました。ガラス器のキャンドルでロマンチックに演出しました。
当日の感想は、夫「大!大!大満足!!!!」私「こだわって本当に良かった…!」です。色味・バランス・世界観すべてが理想以上で、準備期間が報われた瞬間でした。
FOODお料理のこだわり

LUCISを選んだ決め手のひとつが、お箸で楽しめる中華フルコースです。
東天紅は私たちの両家顔合わせの場所でもあり、思い出のある味を結婚式でも味わっていただける点に惹かれました。
試食会でいただいた「北京ダック 二種のサクサクコーン マスカルポーネ風味」がとても美味しく、ぜひゲストにも味わってほしいと思い、即決でメニューに追加しています。
当日は「珍しい!」「美味しい!」という声を多くいただき、特に“お箸で食べられるスタイル”は幅広い世代に好評でした。
WEDDING CAKEウェディングケーキ

LUCISオリジナルの桃まんです。
珍しいと思い、2人とも気に入って採用しました。
大きな桃まんの中から小さな桃まんが出てくるサプライズ演出では、会場中に笑い声が広がり“ほっこり感”も伝わりました。
この桃まんで行った、友人と新郎祖母へのサンクスバイトは温かく微笑ましい時間となり、家族も友人も喜んでくれたと感じています。
WEDDING FAVORS引出物

ゲスト全員に名前入りのルスールカップを席札と共に置きました。
その他のギフトは以下のとおりです。
新郎側(仕事関係・友人):今治タオル、だし醤油
新郎側(親族):王道スイーツ、今治タオル
新婦側ゲスト:Dolce Duo(ドルチェ デュオ)のバームクーヘン、DASHI MASTER(出汁マスター)のセット
だし醤油はとても好評で嬉しかったです。
PETITE GIFTSプチギフト
LOHACO Water(210ml・ラベルレス)に、ふたりでデザインしたタグを一つずつ付けて準備しました。
このタグ付け作業は、新郎のご家族にお手伝いしていただいた温かい思い出のひとつです。家族みんなで結婚式をつくっていく時間が、とても嬉しかったです。
ENGAGEMENT RING婚約指輪

カルティエ(Cartier)の「エタンセル ドゥ カルティエ」をプロポーズの時に贈ってもらいました。センターダイヤモンドの周りにもブリリアントカットのダイヤモンドが並んでいます。
WEDDING RING結婚指輪

結婚指輪は、2人の思い出の地「石垣島」で作られている「TILLA EARTH(ティーラアース)」のリングです。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと

新郎:
挙式入場の際、ゲストの皆さんが大きな拍手で迎えてくださり、その優しい笑顔を見た瞬間に胸が熱くなりました。“本当に祝福してもらえている”と実感する印象的な場面でした。
新婦:
バージンロードからの入場シーンです。泣かないと決めていたのに、ゲストの皆様の顔を見た瞬間にその決意は崩れ、思わず涙が溢れました。温かい空気に包まれた、忘れられない時間です。
二人らしさとは

私たちらしさは、おふざけ全開のおちゃらけ夫婦であることです。
そして、少しナルシスト気質でもあります(笑)。
結婚式でも「主役は自分たち!」という気持ちはありました。
でも同時に、日頃から“周りの人に喜んでほしい”という思いも大切にしています。
今回の結婚式は、“ふざけるところ、カッコつけるところは全力で、感謝はまっすぐに伝える”という、私たちらしさがよく表れた場だったと思います。
嬉しかった参加者の反応

ゲストの皆さまから多くのお褒めの言葉をいただき、とても嬉しかったです。
特に印象的だったのは、これまで結婚式を挙げなかった方や結婚願望がなかった方から「結婚式を挙げたくなった」と言っていただけたことでした。
自分たちの式が誰かの心を動かすきっかけになれたことが、何より嬉しく幸せに感じました。
私にとって結婚とは

付き合いが長かったので、結婚して大きく変わったことはありません。
ただひとつ確実に変わったのは、
“大切にしたいと思うものが増えた”
ということです。
相手はもちろん、家族や支えてくれる人たちまで含めて、守りたい・大事にしたいと思う範囲が広がりました。
結婚とは、ふたりだけで完結しない“大切なものが増えていくこと”だと感じています。
後悔していること
夫:
スマホを持っていたので、「僕ら目線で見るゲストの表情」をもっと撮っておけばよかったと思います。
あとから見返すと、きっと宝物になっただろうと感じています。
新婦:
大きな後悔はありませんが、表情が豊かすぎて(笑)、もう少し“真面目な顔”もしておけばよかったかなと感じました。
打ち合わせの段階でカットしましたが、定点カメラは入れておけばよかったと思っています。
やりたかったけれど諦めたこと
諦めたわけではありませんが、照明の演出はやりたかったことのひとつです。
もう少し派手にしたかったのが本音です。笑
節約のための工夫

予算感はあらかじめ持っていたので、プランナーさんに細かく見積りを出していただきながら進めました。
ウェルカムスペース、席札、メニュー表、席次表など、細かいアイテムはできるだけ手作りし、ふたりらしさを込めつつコスト面でも工夫しました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

まずは、ご結婚おめでとうございます。
当日は本当にあっという間です。
だからこそ、予算とバランスを取りながらも、妥協せずに「やりたいこと」を形にしてほしいです。
今はSNSやAIなど便利なツールがたくさんあります。
文明の力をフル活用するのもおすすめです。笑
私たちは準備を日ごとに細かく分けてToDoを進めました。
テーマやテーマカラーを“軸”として決めておくと、迷ったときも方向性がぶれません。
準備期間は不安になる瞬間もありますが、プランナーさんをはじめプロの皆さまがしっかり支えてくださるので大丈夫です。
私たちの場合、プランナーさんとは式場見学の段階からずっとご一緒していただきました。
前日にトラブルが発覚した際も、夜遅くにもかかわらず素早く対応してくださり、本当に感謝しています。
当日関わってくださった美容スタッフ、音響スタッフ、司会者、カメラマンをはじめ、すべてのスタッフの方々が、ふたりの“空気感”と驚くほど相性が良く、安心してお任せできました。
この式場を選んで良かったと思う点はいくつかありますが、特に印象に残っているのは以下の通りです。
・やりたいことを妥協せずに実現できたこと
自分たちのこだわりや希望をしっかり汲み取っていただき、
実現したい演出や世界観をそのまま形にできました。
・会場の雰囲気がふたりの理想と合っていたこと
チャペルも披露宴会場も、落ち着いたラグジュアリー感が好みにぴったりで、
世界観に一切のズレがありませんでした。
・プランナーさんの対応が迅速で丁寧だったこと
細かい質問にもすぐに回答をいただけたため、
不安なく準備を進められました。
・各担当スタッフさんがとても丁寧だったこと
衣装・ヘアメイク・装花・音響など、
どのセクションのスタッフさんも親切で心強かったです。
どの場面も温かく丁寧に寄り添ってくださり、素晴らしい一日を一緒につくってくださいました。
あなたはひとりではありません。
そして、必ず“世界一素敵な花嫁”になれます。
どうか最高の一日になりますように。


























