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アオイ

二人で大切に作った、私たちの結婚式です🌿
クリエイター同士、選ぶ物、作る物、
その全てに想いをぎゅっと詰め込みましたので、
こだわり方、連想の仕方、コーディネート等、
皆さんの結婚式の参考になれば幸いです🕊️

挙式のカバー写真

挙式

挙式の満足度4
2025-05-05
アカガネリゾート京都東山 (AKAGANE RESORT KYOTO HIGASHIYAMA)
50人以下

【おすすめポイント】
背景の大きな窓から見える緑がとても美しい挙式会場です。当日は晴れており、光に照らされて5月の新緑が揺れていました。しかし、雨でもきっと、しっとりとした深い緑になり美しいのではないでそょうか。晴れでも雨でも心が浮き沈みすることなく、寧ろ天候を受けてより輝く会場だと思います。

【会場イメージ】
灯篭がバージンロードのサイドに並び、天井からも吊り下がっているため、全体的に和のイメージです。灯篭や天井には会場キーモチーフの「孔雀」が紋様として使われています。
バージンロードは比較的短く、必要最小限のコンパクトな会場です。特に少人数婚にはしっくりくると思いますが、私たちのように最大収容数でも、人と人との距離が近くなり、寧ろ大切な人たちで満ちた温かく幸せな空間に感じられるのではないでしょうか。ただし、私たちは71人という披露宴会場の最大収容数に合わせたゲストがおりましたので、会場に入りきらない人数は披露宴からの参加となりました。人数に関しては披露宴と挙式会場で最大が変わりますので、よく検討されるのがいいかと思います。

披露宴パーティのカバー写真

披露宴パーティ

披露宴パーティの満足度5
2025-05-05
AKAGANE RESORT 京都東山
100人以下
AKAGANE

【緑の美しさ】
一番感動したのは、背景の大きな窓から見える緑の美しさです。この緑も装花の一つになっています。人工物ではない自然物の美しさに目を奪われます。

【会場全体について】
緑に感動した後に段々他のところも見えてきます。高い天井やそれを支える梁、照り輝く銅板の温かい色味、緑を生かすようブラウンに統一された床や椅子、穏やかな光を演出する吊り灯篭という会場の洗練されたデザインが緑と調和していて、とても素敵です。
ゲストの方々にもこの会場は沢山褒めていただけました。遠方からのゲストも多くおりましたので、二人の出身地である京都らしさも十分に感じていただけたのではないでしょうか。

コンセプトやこだわったこと

【テーマについて】
テーマは「廻転〜まわりまわる〜」です。生まれ、成長し、人と関わり、次の生へ何かを託していく、この世界の営みを「廻転」とし、テーマとして据えました。特にムービーやグラフィックデザイン等の制作物はテーマを意識して作り、この奇跡のような人の営み、脈々と続く家族の流れに自分という一点が存在する幸せ、これから二人の人生が寄り合って新たに続いていくことへの感動と感謝を伝える場として披露宴を位置付けました。

【こだわったこと】
二人で選び、二人で作ること。

具体的には
・プロフィールブックやエスコートカード、席札、
 ポスターといったグラフィックデザイン
・オープニングムービー、プロフィールムービー
・披露宴BGM
・料理
・装花
・ファーストバイトの料理
・贈答品
・プチギフト

といった風にこだわれるところは全てこだわってしまいました。準備は大変でしたが、ここまで選ばせてもらえるAKAGANEさんの自由度の高さは私たちにとってありがたかったです。おかげで私たちがおもてなしする、二人だけの特別な式にすることができました。

WEDDING ITEMS
ウェディングアイテム

FIRST DRESS
ドレス 1着目

ブランド
Amtteliebe
ショップ
Amtteliebe

【ドレスの印象】
骨格ストレートに合うすっきりとしたVネック、大柄のジャガードで着た瞬間にしっくり来ました。色は純白で丈は長過ぎないAラインのドレス、全体的なデザインはとてもシンプルです。バックが素晴らしく、分厚めの生地が作るはっきりとしたドレープが挙式の時、ゲストに見せる背中を印象的にしてくれます。

【惹かれたところ】
私自身が花の名前だったので、花柄に惹かれました。このドレスはすっきりとした一重の花柄で、刺繍等でもなく大柄のジャガードだった為、シンプルなドレスがいいという当初のイメージに、柄があるにも関わらず沿っていました。ドレスを軸に、一重の花のレースがついたベール、大きめの花のピアスとコーディネートしていきました。

SECOND DRESS
和装 2着目

スタイル
白無垢

【和装の印象】
全体的には銀色なのですが、偏光でグリーンやピンクへわずかに変色します。孔雀や鶴、花がオフホワイトの色で刺繍されており、存在感と個性をもった美しい白無垢です。

【惹かれたところ】
まず、新郎に和装が似合うと言われ、絶対にお色直しは和装にしようと思っていました。純白の白無垢と迷いましたが会場のモチーフが孔雀であることから縁を感じ、お色直しとしてカラーチェンジの意味も込めこちらの白無垢に決めました。

HAIR & MAKEUP
ヘアメイクのポイント

【挙式】
タイトシニヨンでデンファレの生花をつけてもらいました。シニヨンは少し丸っぽく、蕾のイメージでお願いしています。デンファレの花弁は硬めだったので時間が経っても萎れることなく、二次会まで綺麗に咲いてくれていました。

【お色直し】
ロングにしていたので長さを出したかったのと、鳥の尾羽の様な印象にしたくて長い三つ編みが下がったカチモリヘアにしました。お着物の柄に合わせてAKAGANEモチーフの孔雀の羽をつけています。

ACCESSORIES
アクセサリー

【挙式】
ドレスやベールが一重の花だったので、同じ花を探してSHASHIのEDENピアスにしました。大ぶりな一輪の花がスッキリとしたドレスに合っていてとても気に入っています。

【お色直し】
AKAGANEモチーフの孔雀に合わせて、ピーコックパールのピアスにしました。一粒なので上品でありながら、偏光でしっかりと個性をもっていて、お着物にこれ以上ない程合うピアスでした。

HEAD ACCESSORIES
ヘッドアクセサリー

【挙式】
全てお花でコーディネートしていましたので、ヘッドパーツも一重の花であるデンファレの生花にしました。花言葉は「純粋な愛」「お似合いの二人」「喜び」でお気に入りです。

【お色直し】
お着物に合わせて、本物の孔雀の羽を一本刺しました。白孔雀の羽も取り寄せており、最後まで迷いましたが、偏光の青みがかったお着物にかっこよく合うのは青緑の孔雀の羽だと思い決めました。ヘアメイクさんや友達にとても褒めてもらえました。

NAILS
ネイル

手元は指輪を主役にしたかったので、ネイルは目立ちすぎないワンカラーにしました。純白のドレスと白無垢、どちらにも合うように少しミラーの要素を入れてもらってパール調でとオーダーしました。

FLOWERS
メインで使った花や装花のテイスト

【花材について】
デンファレ、シンビジウム、バラ、トルコキキョウ、アジサイの花を使い、全て白で統一してもらいました。アジサイは「家族団欒」等、一つ一つ花言葉を考えています。白・濃いグリーンで装花は全て統一し、フレッシュ・ピュアというよりは洗練された白のイメージでとオーダー。ドレスに合わせて一重の花を所々に入れてもらっています。

【花瓶や台について】
花瓶は全て透明のガラス、展示台は透け感のある白いクロスをかけてもらい、色を排除しました。花瓶は縦や横の縞くらいの柄はOK、高さがある花瓶があると嬉しいとも伝えました。

FOOD
お料理のこだわり

【コースについて】
一品ずつ数種類から選べるプリフィックスコースだったので、食べることが大好きな母と試食会に行き、選んできました。どれも私たち好みのお料理です。

【メニュー】
・オードブル:海の幸のジュレ「ひまわり」
 →3色ランダム(赤・オレンジ・黄)で提供。
  同じ色が隣り合わないようオーダー。

・スープ:季節野菜のポタージュ カプチーノ仕立て
 →母がよく作っていたかぼちゃスープに。

・お魚料理:甘鯛のうろこ焼きと帆立野菜の軽いソース

・お肉料理:黒毛和牛ロース肉のグリエ 野菜の香り豊かな赤ワインソース

・祝い飯:カレー
→元々メニューには無かったのですが、
 大学時代のデートがカレー巡りだったので、
 思い出の料理であるカレーにしてもらいました。
 ファーストバイトもカレーです!

・パン・デピス イチジクのコンポート

WEDDING CAKE
ウェディングケーキ

二人の思い出の料理がカレーだったので、ケーキ入刀はカレードリップに変更しました。
二人でエプロンを掛け合って、陶器のジャグからカレーをかけていきます。大好きな料理なので二人ともニコニコでした。ハートの形のライスを囲むようにぐるぐるとカレーをかけました。

WEDDING FAVORS
引出物

引き出物はカタログギフトに。ゲストによって欲しい物が違うので選んでもらうのが一番かなと思いました。

PETITE GIFTS
プチギフト

プチギフトはpapabubbleのキャンディに。丁度期間限定で猫の柄があり、愛猫のシャム猫にそっくりなものだったので、これしかない!と思いました。シャム猫のThank youシールを作り、一つ一つ貼りました。

ENGAGEMENT RING
婚約指輪

母が父から貰った婚約指輪です。母が新郎に渡し、新郎がプロポーズの時に指につけてくれました。ぶかぶかだけど、母の物をそのままにしたくてサイズ変更もしていません。家族の繋がり、ぬくもりを感じる大切な宝物です。

WEDDING RING
結婚指輪

フルオーダーで作ってもらいました。
太めで、存在感と重みがある物にしたので、結婚したことを日々指輪から感じます。エッジを備えたまま表面はなだらかにカーブしており、自身の描くイラストの線と似ていてとても好きです。
愛猫の目が青から赤に変色するのですが、内側に同じような変色をするアレキサンドライトのシークレットストーンを入れていもらいました。二人の指輪で猫の目が二つ揃うようになっています。

Q&A
先輩花嫁に質問

結婚式で一番感動したこと

新郎が何度も涙を流してくれたことです。9年間も一緒にいて、彼が泣いたのは家族が亡くなった時だけでした。式の前、式の最中、そして終わってからも何度も何度も涙する様子を見て、彼の心の奥に響いた、いい式になったのだと、改めて思いました。

二人らしさとは

とにかく二人でしか作れない、二人の式を作りたかったです。「廻転」という言葉を軸に、オープニング・プロフィール二つのムービーやグラフィックデザイン、手紙、装花、音楽、全てを使って、言葉にできない想いを表現できたかなと思います。

嬉しかった参加者の反応

沢山こだわった分、それぞれ違う観点でそのこだわりを楽しんでくれていて、頑張って準備して良かったと思いました。席札のメッセージや弟の歌、手紙など色んなタイミングで笑いながら涙するゲストの姿が写真におさめられていました。こんなに沢山の人に大切に思われているのだと、披露宴の時に気づき、自分たちの幸福に心から感謝しました。

私にとって結婚とは

二人とみんなで生きていく、ということかなと今、思います。

節約のための工夫

こだわりを捨てることです。こだわればこだわる程値段が膨れ上がることは間違いないです。しかし、実際こだわりを捨てることは、おそらくできないです…。なので、自分で作ればいいです。紙物は印刷だけなら安く上がります。自分の持っているスキルや過去に得た経験を最大限使ってください。デザイン初心者の方だったとしても、人に任せるより自分で作る方が、きっと思いのこもったいい物ができます!

MESSAGES
後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

準備の過程で衝突はあるでしょう。しかし、終わってしまえば全て全て大切な思い出になります。
一つ一つ蔑ろにせずに、結婚式を二人で大切に創り上げてください。そうしてできた結婚式は二人にとって、きっと、思い返す度輝く、一生の宝物になるはずです。応援しています🌟

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