

kumappi0505
テーマは『グルメ×フェス』です。
2人の好きな音楽フェスをモチーフに、そこで味わうフェス飯や、フェスならではの自由で楽しい雰囲気を結婚式に取り入れました。
式場の決め手は、初めて会場に入った瞬間にここで結婚式を挙げる自分たちの姿が自然と想像できたことです。
他にも、1日貸切が可能で、2次会まで同じ会場で実施できる点や、やりたいことを様々な工夫で実現してくれる柔軟な対応が魅力的だと感じました。
従来の結婚式の形式にとらわれることなく、自分たちらしいアットホームなパーティーを実現できました。

挙式
真っ白なチャペルに、たっぷりの光が入ります。ゲストとの距離が近いので、お一人おひとりの顔を見ることができました。

披露宴パーティ
横に広い会場なので、ゲストと距離が近いです。ウッド調の空間は、カジュアルでラフな雰囲気を演出してくれました。
屋上では餅まきやお菓子まきを行ったのですが、自分たちもゲストも楽しめる演出になったと感じています。また、1日貸切で行えたため、時間を気にしすぎることなく、自分たちらしい式を実現できた点も大きな魅力でした。
コンセプトやこだわったこと
ゲストとの時間をたくさん作ることと、料理をたくさん食べてほしいという思いにこだわりました。
また、どの年代のゲストにも楽しんでもらえる時間にしたいという思いを込めて、エスコートカードをチケット風にアレンジするなど、細部までテーマ性を持たせました。

WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目

- ブランド
- Hatsuko endo
イワテブライダルセンターでレンタルしました。
Hatsuko endoの「Bella」は、ホイップのようなパフスリーブが可愛く、一目惚れしました。Aラインのシルエットが綺麗で、ドレープトレーンも他にはないデザインでとても気に入っています。
また、サテンドレスにありがちな重い印象はなく、柔らかなハリと光沢は、自分の雰囲気に合っていたように感じました。装飾のないシンプルな中にも袖やトレーンに一癖あり、カジュアルな会場と私たちのアットホームな式にマッチしていたと思います。
SECOND DRESSドレス 2着目

2着目はSERINA BRIDAL(セリナブライダル)の「SR-40」を選びました。
淡いライトグリーンのドレスで、重なるチュールにはピンクや水色をメインにした10色のお花の刺繍が全面に施されています。他にはない、特別感のあるデザインが気に入っており、5月の新緑の季節にぴったりだったと思います。
SHOESシューズ

レンタルしたもので、お任せしました。ホワイトとベージュの中間のような色味で、ヒールは9cmくらいだったと思います。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント

ウェディングドレスはシニヨンにし、サイドはツイストしています。
カラードレスでは“ひつじツイン”と呼ばれるスタイルで、それぞれのお団子から細い三つ編みを垂らしたアレンジにしました。
ACCESSORIESアクセサリー

ウェディングドレスでは鈴蘭モチーフのピアスを選び、カラードレスではパールのピアスを着用しています。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー

ウェディングドレスではベールを、カラードレスでは白の細いリボンとパールをちらしたヘッドアクセサリーをつけました。
NAILSネイル
片手はアイボリーベースに、淡い黄緑のマグネットをニュアンスで取り入れて、もう片手はパールを並べたデザインをランダムにちらしました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト

パルテール北上本店さんにお願いし、オレンジとイエローなどのカラーをメインにコーディネートしていただきました。花材は、ガーベラ、バラ、ダリアなどを使用しています。
全て生花で、お花畑にいるような雰囲気にしたかったので、高砂のソファ周りには、小さなテーブルを使って高さ違いにお花を配置しています。後ろにはゴールドのアーチを設置して、布とお花で華やかに飾っていただきました。
ゲストテーブルは円卓と長卓のどちらもあり、それぞれに小瓶でランダムに花を置いていただきました。
打ち合わせでイメージをしっかり伝えていましたが、当日は想像以上に素敵な仕上がりで感動しました。備え付けの小物や鏡もおしゃれで、ゲストがたくさん写真を撮ってくれていたのが印象的です。
FOODお料理のこだわり

フェスが好きな私たちらしく、ポテトや唐揚げ、チュロス、ソーキそばなど、フェスで食べるようなご飯を前菜ビュッフェとして追加していただきました。コース料理にはクラフトビールとお茶漬けビュッフェのオプションも取り入れ、ゲストからはとても好評でした。料理の量もほど良く、乾杯前から飲食ができた点も喜んでいただけて、嬉しかったです。
WEDDING CAKEウェディングケーキ

3段ケーキで、1・2段目はカラードレスの刺繍のお花に合わせたデザインにしています。3段目にはサッカー好きな夫の希望で、大きなサッカーボールを乗せてもらいました。
WEDDING FAVORS引出物

カタログギフトを選びました。
PETITE GIFTSプチギフト
ウェルカムパーティーで餅まきとお菓子まきを行ったため、プチギフトはなしにしました。
WEDDING RING結婚指輪

ROYAL ASSCHERのゴールドリングです。
私が「WRB076」夫が「WRA902」です。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと

父の挨拶で、夫に向けて「本当の親だから何も気にせず頼ってね」と話していたことがとても心に残っています。入籍の際にも、夫の両親に私のことを“嫁”としてではなく“娘”として迎え入れてくれたことが印象に残っており、両家の家族の温かさを実感しました。また、家族が増えることの素晴らしさを感じました。
二人らしさとは

性格や雰囲気が反対の私たちですが、周囲からは「バランスが良いね」と言われます。お互いを思いやることはもちろん、相手が喜ぶことを自然と考えられる関係です。1人でいるより、一緒にいるほうが自分らしくいられる気がします。
嬉しかった参加者の反応

「今まで参加した結婚式の中で一番楽しかった!」と言われたことがとても嬉しかったです。
良い意味で緊張感がなく、雰囲気も料理もリラックスして楽しめたと言ってもらえました。“楽しい”よりも“面白い”と言ってもらえるような式でした。
私にとって結婚とは

好きな人がいつも隣にいてくれることです。
どんな時でも自分に味方がいると思うと、心が強くなれます。また、覚悟を決めることだとも思います。
後悔していること
レシート写真機をレンタルし設置したのですが、私以外が操作できず、使えない時間ができてしまったのがもったいなかったです。
また、友人スピーチがシナリオに入っておらず、打ち合わせで細かく確認しておくべきだったと感じました。
やりたかったけれど諦めたこと
花火は予算の都合と、披露宴が15時に終わるスケジュールだったため、外が明るくて演出として成立しないと判断して諦めました。
披露宴の時間をもう少し長くしたかったですが、1日貸切ではあったものの、時間の都合で柔軟には対応できなかったのが少し残念でした。
節約のための工夫

WEB招待状を利用し、メニュー表などのペーパーアイテムは自作しています。
また、ウェルカムスペースにはあまりこだわりすぎず、シンプルにまとめました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

自分たちが主役であることは間違いありませんが、結婚式ができるのは、来てくれるゲストのおかげということを忘れずに。思っている以上にあっという間に過ぎてしまうので、一瞬一瞬を大切に噛みしめてください。
たくさんの情報が溢れている今だからこそ、真似ばかりにならないように“自分たちらしさ”をどこで出すかを考えることも楽しんでください!
私たちは、プランナーさんととても仲良くなり、毎回の打ち合わせが楽しみでした。準備期間中はわからないことや不安なことばかりでしたが、一つひとつ丁寧に教えていただき、当日は安心して迎えることができました。
式の日はゴールデンウィーク後半だったため、スタッフの皆さんにも疲れが見えていましたが、夫の提案で挙式前にスタッフ全員と円陣を組みました。
式に関わってくださる方々と目を合わせて気持ちを共有することで「一緒に良い一日にしよう」という団結力が生まれたように感じています。